様々なタイプのリスクに
万一の事故にも即座に応動

漏電による人体への感電や、火災の発生は非常に危険です。SQSシステムでは漏れ電流の状況を常時監視し、発生量を時間毎に計測(雨天時など漏電が発生しやすい状況の場合は、漏電流の推移を計測)して、異常時には速やかに技術者へ連絡、緊急対応が可能です。


異常事態が発生した場合、センサーが即座に感知、電話回線により監視センターとお客様担当の電気主任技術者に通報。復旧・安全確保のために、技術者が出動し、迅速に電気設備の保全を図ります。また、トラブルの原因を徹底的に検証し、再発防止と職場環境の安全を確保します。
管理技術者と電気工事サポート体制を連携することで、従来は困難だった即時対応・原因追及を早急かつ的確にし、より迅速な緊急対応を可能にします。緊急性を要する電気トラブルをより高いレベルで解決します。
万一停電が発生した場合、自社の操業に重大な損失をもたらすだけでなく、周囲の企業や施設にも大きな損害を与えることも考えられます。その場合、企業信用はもちろん莫大な賠償も生じ、経営に支障をきたす恐れがあります。SQSシステムは、落雷や小動物の進入等により自家用電気工作物の配電経路が遮断されて停電した場合、瞬時に監視センターに通報し、原因追及と電源復旧を迅速に行います。復旧作業には費用が発生する場合にも自動加入している保険によって、お客様のご負担を最小限に抑えます。


トランスの負担がオーバーすると、高熱が発し絶縁体が劣化してしまい、大変危険です。SQSシステムではトランス(変圧器)の破損事故を防ぐため、センサーを取り付けトランスの温度を24時間監視します。また、トランスの発熱状況を常時計測して絶縁体の劣化状況を把握、絶縁オイルの交換時期を予測します。
SQSシステム導入後なら、設備の増設時にも現在の負荷状況が適切か否かの判断もでき、無駄な増設工事等の負担をなくします。
使用している電力状況(デマンド)を把握することによって、無駄な電力量を削減できます。SQSシステムでは当協会の監視センターに蓄積された電力消費データを分析し、電力コスト削減をご提案するサービスをおこなっております。営業時間はもちろんのこと、見落としがちな営業時間外の電力消費量を分析することで、大きな省エネ・コストダウンを可能にします。


管理技術者およびグループ管理技術者
管理技術者を最低3名以上のグループで構成。異常事態発生時、緊急に応動します。また必要に応じ、他の技術者とともに現場に出動します。当協会の高度な教育を受けたスタッフが、適切に判断・対応しますので安全対策も万全です。
電気工事サポート
現在状況および異常発生以前の蓄積データを遠隔監視できるため、当協会のスタッフや、お客様ご依頼の電気工事会社の方々が現場にて的確、かつ迅速な対応が可能です。

Electric Safety Society